情報漏えい対策【設定】

メールアドレスのマスクアドレス化

この機能では、ユーザ毎にメールアドレスの閲覧を許可するかどうかの設定ができます。
メールアドレスの閲覧の権限を持たないユーザは、メールの From、To、Cc、Bcc、Replyto の
メールアドレスが伏せられた状態で表示されます。

▼メール一覧画面
▼メール本文閲覧画面

メールアドレスの表示パターン

マスクされたメールアドレスの表示方法は、以下の 3 パターンより選択可能です。

▼顧客ID 表示
▼メールアドレスの先頭 3 文字だけ表示
▼メールアドレスの先頭と@後ろの 3 文字だけ表示

マスクアドレスが適用される画面

以下の画面でメールアドレスがマスク化されて表示されます。

・メール一覧画面
・メール閲覧画面
・メール作成画面
・メール・電話検索画面
・本文一括表示画面
・メール印刷画面
・一括返信画面
・顧客一覧画面
・顧客情報画面
・顧客検索画面
・通知メール

ユーザ自身が入力したメールアドレスについて
メール作成画面にてユーザ自身が入力したメールアドレスは、メール送信完了まで
メールアドレスすべてがそのまま表示されます。
※送信完了後は、マスクされて表示されます。

メール・電話検索画面について
メールアドレスの表示方法によって、メールアドレスでの検索方法が異なります。
▼顧客ID 表示
  メールアドレスでの検索はできません。
   ※「メールアドレス」の検索項目自体表示されません。
▼メールアドレスの先頭3 文字だけ表示
  メールアドレスの一部だけで検索ができます。
▼メールアドレスの先頭と@後ろの 3 文字だけ表示
  メールアドレスの一部だけで検索ができます。

アドレス欄のボタンについて
ールアドレスをマスクしている場合、下記ボタンは表示されません。
「メールヘッダ表示」「アドレス帳登録」「外部システムボタン」

●顧客情報画面内の一部ボタン(表示)について
メールアドレスをマスクしている場合、以下のボタン及び項目は表示されません。
「外部システムボタン」「アドレス帳登録ボタン」「顧客情報の削除ボタン」
「顧客情報項目」「送信済ダイレクトメール項目」「顧客情報との関連付け項目」

マスクアドレスが適用される画面(スマートフォン)

スマートフォン用の画面は、オプション(有料)をお申込みの場合のみ利用できます。
以下の画面でメールアドレスがマスク化されて表示されます。

・メール一覧画面
・関連メール一覧画面
・メール閲覧画面
・メール作成画面
・送信確認画面
・メール・電話検索画面

ユーザ自身が入力したメールアドレスについて
メール作成画面にてユーザ自身が入力したアドレスは、メール送信完了までマスク化して
表示されません。
※送信完了後は、マスク化されて表示されます。

キーワード検索の検索対象について
個人情報閲覧権限を持たないユーザの場合、キーワード検索する際の検索対象から
「メールヘッダ情報」「From アドレス」が除外されます。

マスクアドレスが適用されないアドレス

メールアドレスの閲覧を許可されていないユーザにも、一部のメールアドレスはマスクされずに
表示されます。

マスク化されないメールアドレス一覧
●本文や件名に記載されたメールアドレス
●メールディーラーの設定で利用しているメールアドレス
【設定箇所】
・メールボックスアドレス
・To/From 設定
・テンプレート
・自動返信メール
・Cc/Bcc/Reply-to/Errors-to の初期値
・基本設定
・振り分け設定の自動転送先
・通知先
・休日未設定のお知らせメール送信先
・POP/IMAP の設定
・SMTP サーバの追加登録設定
・SMTP サーバの利用条件設定
・楽天あんしんメルアドサービスに関する設定
・電子署名の利用条件設定

メールアドレスの表示方法設定

個人情報閲覧権限を持たないユーザに対するメールアドレスの表示方法を設定します。

1. 画面右上の「管理設定」>「管理設定」をクリックする。
2. 「詳細設定」タブをクリックする。
3. 「メールボックスの詳細設定」をクリックする。
4. 「表示の設定」をクリックする。
5. 「個人情報の閲覧権限がないユーザーへのメールアドレス表示方法」にて、
  メールアドレスの表示方法を選択する。
  ※表示パターンについては、「2.メールアドレスの表示パターン」をご確認ください。
6. 「変更」をクリックする。

個人情報閲覧権限の設定

メールアドレスの閲覧を許可しないユーザの権限を設定します。

1. 画面右上の「管理設定」>「ユーザ設定」をクリックする。
2. 「操作権限の設定」をクリックする。
3. 対象のユーザ名をクリックする。
4. 対象ユーザの「個人情報の閲覧」のチェックを外す。
5. 「変更」をクリックする。

【注意】
●「個人情報の閲覧」について

「個人情報の閲覧」権限を外した場合、自動的に以下の権限が外れます。
[メールボックス]
 ・メールボックス設定
 ・メールボックス初期化
[ユーザ〕
 ・ユーザグループ登録/編集/削除
 ・ユーザ登録/編集/削除
 ・ゲストユーザ登録/編集/削除
 ・操作権限の変更
 ・パスワードに関する設定(ユーザ毎)
 ・ユーザのインポート
 ・(プロプランのみ)権限パターン追加/更新/削除
[メール]
 ・メールデータのインポート/エクスポート
[顧客]
 ・顧客管理の設定
 ・顧客情報の登録/編集
 ・顧客情報の削除
 ・顧客情報のインポート/エクスポート
 ・アドレス帳閲覧
 ・アドレス帳登録/編集/削除
 ・アドレス帳のインポート/エクスポート
 ・ダイレクトメール
[外部システムの呼び出し]
 ・外部システム呼び出しの設定
 ・外部システム呼び出しの実行

添付ファイルの自動暗号化

送信メールに添付したファイルをパスワード付きの ZIP ファイルに変換して送信します。
また、ZIP ファイルのパスワードも別メールにて自動的に送信されます。

設定方法

1. 画面右上の「管理設定」>「管理設定」をクリックする。
2. 「詳細設定」タブをクリックする。
3. 「メールボックスの詳細設定」をクリックする。
4. 「基本設定」をクリックする。
5. 「添付ファイル」にて、運用に合わせた選択肢を選択する。
6. 「変更」をクリックする。

送信確認画面でのチェック機能

送信メールの確認画面にて、To や Cc 等のアドレス欄及び添付ファイル欄に確認用の
チェックボックスが表示され、内容に間違いがないことを確認してからメールを送信できます。

設定方法

1. 画面右上の「管理設定」>「管理設定」をクリックする。
2. 「詳細設定」タブをクリックする。
3. 「メールボックスの詳細設定」をクリックする。
4. 「基本設定」をクリックする。
5. 「確認画面の表示」の選択肢の中から
  「確認画面を表示する(宛先や添付ファイルを チェック形式で確認する)」を指定する。
6. 送信前に添付ファイルの中身確認を必須とする場合は、「添付ファイルを開いて確認」にて
  「必須」を選択する。
7. 「変更」をクリックする。

宛先メールアドレスの警告表示

送信メールの確認画面および承認メールの閲覧画面において、特定の宛先メールアドレスを
警告表示させることができます。

設定方法

1. 画面右上の「管理設定」>「管理設定」をクリックする。
2. 「詳細設定」タブをクリックする。
3. 「メールボックスの詳細設定」をクリックする。
4. 「基本設定」をクリックする。
5. 「送信先の確認」>「送信先チェック」にチェックを入れ、警告表示させたいメールアドレス
  を入力する。
6. 「変更」をクリックする。

送信キャンセル

送信完了後から一定時間、送信を取り消しできます。

設定方法

1. 画面右上の「管理設定」>「管理設定」をクリックする。
2. 「詳細設定」タブをクリックする。
3. 「メールボックスの詳細設定」をクリックする。
4. 「基本設定」をクリックする。
5. 「メール送信設定」の「送信キャンセルを有効にする」にチェックを入れる
6. 「キャンセルできる時間」を任意で選択する。
7. 「変更」をクリックする。

誤送信チェック機能

送信しようとしているメールの冒頭の宛名情報と、過去の送信メールの宛名情報を照合し、
誤送信が疑われる場合はアラートが表示されます。
Toに複数のメールアドレスを指定している場合は、一つ目のメールアドレスがチェック対象と
なります。

設定方法

1. 画面右上の「管理設定」をクリックする。
2. 「詳細設定」タブをクリックする。
3. 「メールボックスの詳細設定」をクリックする。
4. 「基本設定」をクリックする。
5. 「送信先の確認」の「誤送信チェック」の該当項目にチェックを入れ、
  必要事項を入力する。
6. 「変更」をクリックする。

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