Googleガイドライン対応に関するよくある質問

よくある質問

①メールディーラーからの1日のメール送信数が5000通未満なので、
対応しなくてもよいですか?

現在、Google社から発表されている新ガイドラインによると、

・メールディーラーで使用しているメールアドレスと同じドメイン()で
・1日5000通以上のメール送信()が行われている場合

は、「SPFまたはSMTPサーバ」、「電子署名(DKIM)」、「DMARC」のすべてについて
設定していただく必要があります。

 サブドメインも含みます。
 メールディーラー以外のシステムから送られるメール
  (メルマガ・システムメール等)も含みます。

5000通を超えない場合でも、なりすまし対策として「SPF」または「SMTPサーバ」
の設定が必要です。
下記のマニュアルを参考に設定を行ってください。
マニュアル:なりすましメール対策

②電子署名の設定について、自社DNSサーバに登録する内容を教えてください

電子署名は第三者署名と作成者署名の2種類ありますが、
メールディーラー標準署名は第三者署名であるため、貴社DNSサーバへの登録は不要です。

貴社のご希望として作成者署名をご利用されたい場合、メールディーラーの画面上で
作成者署名を作成し、自動生成される公開鍵をDNSサーバに登録いただく流れとなります。

下記のマニュアルを参考に、作成者署名の設定を行ってください。
マニュアル:電子署名の設定

③ワンクリックでの登録解除/「List-Unsubscribe」に対応していますか?

Google社のガイドラインに記載されている「マーケティング目的のメールや配信登録された
メール」について、メールディーラーでは「ダイレクトメール」機能で送信されるメール
該当すると考えています。

上記については、1月18日に実施いたしましたメンテナンスにて、メールディーラーの
「ダイレクトメール」機能で送信されるメールのメールヘッダに「List-Unsubscribe」ヘッダを
付与する仕様へと変更いたしました。

④ARCヘッダには対応していますか?

メールディーラーのご利用にあたっては、振り分け設定による自動転送メール等が
該当する可能性がございます。

上記については、3月25日に実施いたしましたミドルウェアアップデートにて、
メールディーラーで受信したメールのメールヘッダに「ARC」ヘッダを付与する
仕様へと変更いたしました。

⑤RFC5322に準拠していますか?

メールディーラーより送られるメールは、「RFC5322」に準拠しています。

⑥メールの送信にTLS接続を使用していますか?

はい、メールディーラーはSTARTLSに対応しております。

なお、「外部SMTPサーバの設定」を行っている場合、
外部SMTPサーバがTLSに対応している必要がございますので、
サーバ管理者様にご確認いただけますと幸いでございます。

⑦必要な設定ができているか確認したいです

DMARCやSPF・SMTPサーバ、電子署名の各項目が不備なく設定できているかは、
一度Gmailアドレス宛にメールをお送りいただき、Gmailで受信したメールを
ご確認ください。

 1.受信したメールを開き返信ボタン横の「︙(その他)」をクリック
 2.「メッセージのソースを表示」をクリック
 3.新しく開かれたページで、
  ・「SPF」「DKIM」「DMARC」の項目が表示されているか
  ・各項目の結果が「’PASS’」と表示されているか

もし、表示されていない項目があったり、結果が「’FAIL’」となっている項目がある場合、
正しく設定できていない可能性があるため、今一度設定をご確認ください。

⑧メールディーラーからの通知メールや自動返信メールが迷惑メールに
振り分けられます/DMARC認証がFailと表示されます

メールディーラーから送られる各種通知メールや自動返信メールは、
通常メールディーラーから手動で送信するメールと異なり、SPFレコードでは
認証をPASSすることができません。

メールディーラーから自動返信メールを送っている場合や、
メールディーラーから送られる各種通知メールの宛先にGmailアドレスを指定している場合、
なりすましと判定されないよう、下記のマニュアルを参考に作成者署名の設定してください。

マニュアル:電子署名の設定

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