①転送とPOP受信の違い

メールディーラーでメールを受信する方法は2パターンあります。

それぞれのメリット・デメリットを下記にまとめたので
自社の運用に合わせて、受信設定を行ってください。

転送受信の場合

受信元のサーバ(お客様でご利用のメールサーバ)に届いたメールを、
メールディーラーの転送用アドレスに転送することで
メールを受信をする方法です。

メリット

・転送元のメールサーバからリアルタイムにメールが届く。
・メールの取込み遅延が発生しにくい。
・メールディーラーサーバの負荷が上昇しにくいため動作や受信遅延の
 原因となりづらい。

デメリット

・メールディーラーが、メンテナンス等でメールを受信できない時、
 送信元にメールをエラーで返してしまう場合がある。

 ※回避するための設定
 メールディーラーのメンテナンスや万一の障害に備え、お客様ご利用の
 メールサーバ側にて、
メールの転送を繰り返す時間(再送時間)を12時間程度に
 
設定いただくことをおすすめしています。

POP/IMAP受信の場合

受信元のサーバ(お客様でご利用のメールサーバ)に届いたメールを
定期的にメールディーラーから取りに行って受信する方法です。

メリット

・転送方式で記載したデメリットが発生しない。

デメリット

・定期的な受信の為、受信が完了するまでにタイムラグ(遅延)が発生する。
・設定できるメールアカウントは「6個」まで。
・短時間でメールを大量に受信していた場合、サーバが高負荷になり
 動作や受信遅延が発生する可能性がある。
・IMAPの場合は「未読メール」で且つ「TOPフォルダ(INBOX)」内の
 メールのみしか
受信することが出来ない。
・サーバ上のメールがすでに取り込み済みかチェックする必要がある為、
 転送方式に比べてメール受信が開始されるまでに時間が掛かる。


メリット・デメリットを踏まえた上で、自社の運用にあった受信方法を
設定ください!
それぞれの設定方法は、下記を参照ください。

 転送受信の設定はこちら >>

 POP/IMAP受信の設定はこちら >>

なお、メールディーラーでは一度に受信できるメール通数の制限や
受信するまでの時間差を考慮し、「転送受信」での運用を推奨しています。

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