メールディーラーでメールを受信する方法は2パターンあります。
それぞれのメリット・デメリットを下記にまとめたので
自社の運用に合わせて、受信設定を行ってください。
受信元のサーバ(お客様でご利用のメールサーバ)に届いたメールを、
メールディーラーの転送用アドレスに転送することで
メールを受信をする方法です。
・転送元のメールサーバからリアルタイムにメールが届く。
・メールの取込み遅延が発生しにくい。
・メールディーラーサーバの負荷が上昇しにくいため動作や受信遅延の
原因となりづらい。
・メールディーラーが、メンテナンス等でメールを受信できない時、
送信元にメールをエラーで返してしまう場合がある。
※回避するための設定
メールディーラーのメンテナンスや万一の障害に備え、お客様ご利用の
メールサーバ側にて、メールの転送を繰り返す時間(再送時間)を12時間程度に
設定いただくことをおすすめしています。
受信元のサーバ(お客様でご利用のメールサーバ)に届いたメールを
定期的にメールディーラーから取りに行って受信する方法です。
・転送方式で記載したデメリットが発生しない。
・定期的な受信の為、受信が完了するまでにタイムラグ(遅延)が発生する。
・設定できるメールアカウントは「6個」まで。
・短時間でメールを大量に受信していた場合、サーバが高負荷になり
動作や受信遅延が発生する可能性がある。
・IMAPの場合は「未読メール」で且つ「TOPフォルダ(INBOX)」内の
メールのみしか受信することが出来ない。
・サーバ上のメールがすでに取り込み済みかチェックする必要がある為、
転送方式に比べてメール受信が開始されるまでに時間が掛かる。
メリット・デメリットを踏まえた上で、自社の運用にあった受信方法を
設定ください!
それぞれの設定方法は、下記を参照ください。
なお、メールディーラーでは一度に受信できるメール通数の制限や
受信するまでの時間差を考慮し、「転送受信」での運用を推奨しています。
お問い合わせ内容に応じた⼿続き・窓⼝をご紹介しています。